社労士試験の合格者からわかること

社労士, 合格者

社労士試験の合格者数は毎年4,000人以上にも上りますが、これから社労士試験に挑戦しようと考えている受験生にとっては、「いったいどんな人たちが合格しているのか」が気になるところではないでしょうか。そこで、このページでは、平成23年度の社労士試験を例にして、合格者たちのプロフィールについて分析してみたいと思います。

合格者の年齢

社労士試験の合格者の年齢とその割合は、以下のようになっています。

20~24歳(2.2%)
25~29歳(11.0%)
30~34歳(18.9%)
35~39歳(21.3%)
40~44歳(13.2%)
45~49歳(10.9%)
50~54歳(8.4%)
55~59歳(7.4%)
60歳以上(6.8%)

合格者の年齢においてもっとも顕著なのは、年齢の若い合格者が多いことです。20代から30代にかけての合格者の数が全体の半数超を占めます。社労士資格の取得を、キャリアアップの一環として考えている受験生が多いことの証と言えるでしょう。
その一方で、50代以上の中高年の合格者数も全体の20%を超えます。社労士試験には、学歴や職歴に関する受験資格がありますが、年齢に関する受験資格はありません。定年後に資格を取得して、独立・開業という「第2の人生」を歩むことができるのもまた、社労士という資格の人気の理由のひとつなのかもしれません。

合格者の職業

年齢と同じように、合格者の職業とその割合をまとめると、以下のようになります。

会社員(51.2%)
無職(17.8%)
公務員(7.9%)
団体の職員(5.5%)
自営業(3.0%)
個人の従業者(2.5%)
役員(1.9%)
自由業(1.3%)
学生(1.0%)
その他(7.9%)

全体のうち半数を超えるなど、会社員の合格者が圧倒的に多くなっています。会社勤めをすれば、社労士試験の主要科目である「厚生年金」や「健康保険」に加入することになりますし、また労働基準法をはじめとした労働保険科目も身近に感じられることでしょう。そのぶん、具体的なイメージを持って受験勉強に取り組むことができるというメリットもあるのかもしれません。
また、割合的には決して多くありませんが、学生も合格しています。合格者の年齢のところでは、50代以上の合格者も意外と多い事実が浮かび上がりましたが、学生から中高年に至るまで、さまざまな属性の受験生たちが合格している社労士試験は、比較的門戸の広い国家資格試験と言うこともできるかもしれません。

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