もっとも合格率の高い学習スタイルとは?

社労士, 合格率

資格試験の学習スタイルは、「独学」「通学」「通信」の3つに大別することができます。そして、それぞれの特徴として、独学は「費用が安い」、通学は「合格率が高い」、通信は「学習計画が立てやすい」と、一般的には言われています。

独学の費用は「市販のテキスト代+模試受験代」くらいですから、かかっても1~3万円程度。20万円以上かかる通学や、5~10万円程度かかる通信と比べて、確かに「安い」と言えそうです。通信の、学習計画の立てやすさについても、すべて自分で決めなければならない独学や、逆にすべて学校のカリキュラム通りでなくてはならない通学と比べて、程良い自由度があり、まず「立てやすい」と言っても良いのではないでしょうか。

では、通学の「合格率が高い」というのは、一見もっともらしく思えますが、実際のところはどうなのでしょうか?厚生労働省が実施している教育訓練給付制度に関する情報サイトに、参考になるデータがありましたので、そちらをご紹介します。

 

H22

H21

平均

A社

9.8%

9.9%

9.85%

B社

13.9%

10.2%

14.05%

上の表は、平成22年度および平成21年度における、A社ならびにB社の講座受講生の合格率をまとめたものとなります。ちなみに、片方が通学で片方が通信なのですが、A社とB社のうち、どちらが通学でどちらが通信か、わかりますか?
答えは、合格率の低い方(A社)が通学で、合格率の高い方(B社)が通信です。

その他にも、こんなデータもあります。

 

H22

H21

平均

A社

4.0点

3.9点

3.95点

B社

3.8点

3.8点

3.80点

こちらの表は、さきほどと同じ講座の受講生を対象に、受講した講座の満足度をまとめたものになります。やはり一般的には、至れり尽くせりのサービスを受けることのできる通学は「満足度が高い」と言われていますが、この表からは、通学と通信とでは、満足度の高さにさほど差がないことがわかります。

もちろん、ここで取り上げたのは通学と通信のほんの1例であり、すべての講座がこの結果の通りというわけではありません。しかし、通学が必ずしも「合格率が高い」わけではなく、講座によっては、通信の方が合格率が高いこともあるということは知っておくべきでしょう。

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