社労士試験の合格率を他資格と比較することでわかること②

社労士, 合格率

「社労士試験と行政書士試験のどちらに挑戦するか迷う」という声を頻繁に聞くこともあり、前のページでは、両試験の合格率を詳しく比較してみました。もちろん、それ以外にも、受験を検討している資格試験があると思いますので、ここでは、その他の資格の合格率についても、簡単に見ていきたいと思います。

社労士試験の合格率を、司法試験と比較する

平成23年度の、社労士試験の合格率は7.2%で、司法試験の合格率は23%です。ただ、これだけで「社労士試験の方が難しい」と決めつけてはいけません。ここで注意すべきは、やはり受験資格です。何度か説明している通り、社労士試験にも受験資格がありますが、実はそれほどハードルの高いものではありません。一方、司法試験の受験資格は、入学倍率約6倍の法科大学院を修了する必要があるなど、受験資格のハードルはたいへん高くなっています。法科大学院への入学と修了も、司法試験の一部と考えるなら、司法試験の合格率は約4%くらいになります。やはり、司法試験は社労士試験と比べて、断然難しい試験と言えそうです。

社労士試験の合格率を、司法書士試験と比較する

司法書士試験については、過去10年の合格率の平均で比較してみたいと思います。ここ10年における社労士試験の合格率の平均は8.7%でした。対して、司法書士試験の合格率の平均は2.8%となっています。また、社労士試験がだいたい1年で合格を目指す試験であるのに対して、司法書士試験は数年かけて合格を目指す試験と言われています。同じ法律系の資格ではありますが、社労士と司法書士とでは、合格率はもとより、試験の難易度や性質もだいぶ異なるようです。

社労士試験の合格率を、中小企業診断士試験と比較する

社労士試験は、1日ですべての試験を実施しますが、中小企業診断士試験は1次試験と2次試験を別日程で行います。そして、1次試験の合格率が約20%、2次試験の合格率が約20%、トータルで約4%というのが、中小企業診断士の合格率となっています。中小企業診断士は、いわゆる法律系資格ではありませんが、社労士業務との間には関連性も少なくありません。少し気が早いかもしれませんが、社労士試験合格後には、ダブルライセンスを目指して、中小企業診断士試験に挑戦してみるのも良いと思います。

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