社労士試験の合格基準からわかること

社労士, 合格基準

ここまで、社労士試験の「合格率」について見てきましたが、そもそも、社労士試験において合格と不合格とを分ける境界線はどこにあるのでしょうか?
このページでは、社労士試験の合格基準について、試験科目・出題形式とともに、今一度確認しておきたいと思います。

試験科目

①労働基準法及び労働安全衛生法
②労働者災害補償保険法
③雇用保険法
④労働保険の保険料の徴収等に関する法律(労働保険徴収法)
⑤健康保険法
⑥国民年金法
⑦厚生年金保険法
⑧労務管理その他の労働及び社会保険に関する一般常識

出題形式と配点

【選択式】
空欄に入る適切な語句を、選択肢群の中から1つ選ぶ形式の問題で、1題5問(5箇所の穴埋め)で構成されます。④労働保険徴収法からの出題はなく、その代わり⑧労務管理その他の労働及び社会保険に関する一般常識は、「労務管理その他の労働に関する一般常識」「社会保険に関する一般常識」に分けて、2題計10問が出題されます。配点は1問1点で全8題(40問)ありますので、40点が満点となります。

【択一式】
5つの文章の中から、内容の正しいもの(または誤っているもの)を1つ選ぶ形式の問題で、1科目あたり10問で構成されます。こちらの形式でも、④労働保険徴収法の扱いは少し特殊で、「②労働者災害補償保険法7問+④労働保険徴収法3問」「③雇用保険法7問+④労働保険徴収法3問」といった形で出題されます。なお、択一式では、⑧労務管理その他の労働及び社会保険に関する一般常識は2つに分けることなく1科目という扱いとなっていますので、試験科目は全部で7つ。配点は1問1点で、7科目計70問ありますので、満点は70点となっています。

合格基準

社労士試験に合格するためには、次の2つの合格基準を満たす必要があります。
合格基準その1は、選択式で40点満点中25点以上、択一式で70点満点中44点以上を得点すること。そして、合格基準その2は、選択式で各科目5点満点中3点以上、択一式で各科目10点満点中4点以上を得点することです。
社労士試験は、この2つの合格基準を両方満たして初めて合格となります。裏を返せば、全8科目中ひとつでも苦手科目があり、それが基準点をクリアすることができなければ、仮に他の科目がすべて満点であったとしても不合格となってしまいます。もちろん、選択式・択一式どちらの形式の問題にも対応できなくてはいけません。社労士試験の合格基準からは、「苦手」を絶対につくってはならないということがわかります。

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